アプローチをイメ-ジしてみる
車庫と同様になくてはならないものがアプロ-チです。
仮にも建築の設計士さんなら図面に建物の配置を 落とし込んだ時点で、道路から玄関までのアプロ-チ計画を頭の中にイメ-ジしておられるはずです。
ここではイメ-ジを膨らませるうえで素材や寸法などについて少し触れておきます。
見た目を重視するならば距離には関係なく道路から玄関までの間は直線で結ぶよりアイストップを設けるなどの工夫をして曲げてあげるほうが距離感を保て空間に広がりを出すことが出来ます。
アプローチの巾はどれくらいにするのが良いの?
我々が設計するとき これくらいは必要であると考える巾は「120cm」です。
120cmあればなんとか人がすれ違うことが出来ます。もちろん敷地の条件によって異なってきますが、巾120cmは玄関までの通路として狭さを感じない最低の寸法です。
広い敷地の場合や道路から玄関までの距離がある場合は150cmくらいの巾がないと周りの風景に負けてしまい狭く感じてしまいます。また両側が壁に囲まれ た谷あいのような階段のアプロ-チも実際の巾よりも狭く感じるので150cm巾くらいはほしいということになります。
庭の園路や飛び石を打つ場合などは逆に40~60cm程度の狭いものにします。
これは庭を眺めながらゆっくりとあるいてほしいという設計者の意図があるからです。
120cmあればなんとか人がすれ違うことが出来ます。もちろん敷地の条件によって異なってきますが、巾120cmは玄関までの通路として狭さを感じない最低の寸法です。
広い敷地の場合や道路から玄関までの距離がある場合は150cmくらいの巾がないと周りの風景に負けてしまい狭く感じてしまいます。また両側が壁に囲まれ た谷あいのような階段のアプロ-チも実際の巾よりも狭く感じるので150cm巾くらいはほしいということになります。
庭の園路や飛び石を打つ場合などは逆に40~60cm程度の狭いものにします。
これは庭を眺めながらゆっくりとあるいてほしいという設計者の意図があるからです。