建物の20年点検を機に、「外構を現代風にしてほしい」とご要望いただき、アプローチ空間のリフォームを行いました。
レンガと鋳物を使った曲線のアプローチからガラリと雰囲気を変え、白を基調とした都会的でスタイリッシュなアプローチへと変身しました。
既存石積を残し、門扉、フェンス、レンガ、植木は全て撤去。
ステップの形は変えず、道路から斜めに配していた門まわりパターンを、道路や建物に対して並行に配置することで、外観を直線的なデザインへ変更し、1段目のステージに広がりと余裕を持たせました。
門柱や門扉の高さを揃えることでキレイな水平ラインを演出しています。
建物の外壁に合わせ、壁・床タイル、レンガは白系で、門扉、フェンス、ポストなどのアルミ製品を黒系でまとめています。
床タイルはすべて既存のタイルを剥がし、ライムストーン調の200角タイルで格調高い床面を演出。
門袖には焼きものらしい「土もの」の質感があるボーダータイルを合わせました。
解放的なイメージを大事にしたかったので、高さの違うLIXILのデザイナーズレールで立体的な侵入防止柵を設置。
アプローチから見ても、道路から見ても違う表情を見せてくれます。
また今回のリフォームで、最もこだわったのは照明計画です。
夜は門袖の足元に配置したバー型の細長いウォールアップライトが、壁面全体を優しく照らし、タイルの凹凸を美しく際立たせてくれます。
以前は門柱の上に置くタイプやブラケットタイプのものが多く取り扱われていましたが、昨今のエクステリアでは、照明による演出が重要視されており、植栽や壁面を下から照らす演出が多く見られるようになりました。照明の配置や照らし方を変えるだけで、エクステリア全体のデザイン性をアップさせると言っても過言ではありません。







































