落ち着いたセミクローズアプローチ|京都市伏見区

セミクローズアプローチ
出張でご不在がちのご主人に変わってお父様が主体となってエクステリア計画をさせて頂いた施工事例です
車が止まる部分以外はクローズにした、セミクローズエクステリア。
部分的にあけたスリットや凹凸のある塀、植栽でも目隠しなど
じっくりと設計させて頂いた施工事例となっています
派手さは好まず、歴史ある京都の伏見の地にふさわしい、しっとりとしたエクステリアが完成。
部分的に奥様のご意向やこちらの提案で設計施工させていただきました
セミクローズエクステリア
門塀は吹付け塗装、その他の部分は
化粧ブロックとフェンスというベーシックな仕上げとなりました
塀のスリット
塀のスリットの隙間は約80mm程度で仕上げています
このくらいの隙間の方が空きすぎず、かつ狭すぎない
寸法と思っています
凹凸のある門柱
塗装はベージュ系で落ち着いた印象に
門扉の部分は奥様のご意向で鋳物調をチョイス
四国化成のブルーム門扉という門扉です
吹付、ローラー仕上げ
仕上げは吹付となっています
よく外構屋さんではリシンの吹付を見かけますが
見栄え、耐用性などを考えるとリシンは全くオススメではありません
この吹付はSK科研のシリーズでかなり厚吹きをした上で
特殊なローラー塗装をしています
植栽の目隠し
植栽の目隠しです。
人通りの多い通りなので、
ソヨゴ、キンモクセイ、シラカシの3つの常緑樹で
アイストップをさせて頂きました
延石の花壇
延べ石の花壇です
ちょっとした植栽スペースを設けました
広くない花壇なので手入れも楽ですし
一年草などを植えて頂いてガーデニングを楽しめるスペースと
致しました
笠木
笠木を取り付けることで汚れを減少させます
人の通り、車の通りが多いと排気ガスなどで
汚れやすくなりますのでアルミ笠木をご提案しました
塀のスリットからのライト
わざわざなぜ吹付塗装に手間のかかるローラーを使ったのかという
答えが夜の風景を意識したからです
ローラーをかけることで起伏がつき、
ライトアップされたときに光と影の陰影がつき
より幻想的な空間が生まれます
ミニフラットライト
使った用品はタカショーさんのミニフラットライト
普通に商品を買っただけではこの仕上げはできないのですが
方法は企業秘密ということで、、、、、
(そんな大それたことはなく、ちょっと一手間という感じです)
落ち着いたエクステリア
落ち着いたセミクローズエクステリアのご紹介でした