門柱の塗装の方法|宇治市

おつかれさまです

今週唯一かもしれない晴れの日です!!

そして、本日門柱の塗装の立会いに行ってまいりました





門柱の塗装の様子
門柱に左官下地をつくった状態で
シーラーを塗ります
シーラーは刷毛で門柱全体に満遍なく塗ります
これは左官の下地と塗装の吹付を密着させるための材料です

それから専用のガンで、塗料を吹き付けます

門柱の塗装の様子
基本、吹付けの場合は2人で行います

これはガンで一気に吹くので塗料が飛散しないように
もう一人養生用の人間が必要になります

建築の吹付の場合は足場があって養生シートがあるので
上記の体制ではありませんが
外構工事で足場を立てるわけにはいかないので
塗装が飛ばないように手元をつけることと
建物などに塗料が飛ばないように養生を行います


ぱっとみ簡単に見える作業ですが、ガンで満遍なく均一に吹きつける
技量が必要になります
この角度で吹き付ければどういう風に飛ぶのかを
よーく見極めなくてはなりません

塗装屋さんはよく
「うちは、勤続年数×1万円かかるよー」
と本気とも冗談とも取れない言い分を言ってきます・・・
今日は言われなかったですが^^;



ローラー引き作業

ローラー引き作業
普通このままガンで吹き終われば終わりでも充分なのですが
もうひと手間かけました

特殊なローラーで横に不ぞろいなラインを引いてあげます

全体を見ながら熟練の塗装職人がローラーをかけます

門柱の完成

塗装の様子
完成^^

塗り壁とはまた違った仕上がりの門柱が完成しました。
左官では出せない仕上がりなので
かなりキレイに出来上がりました
結構簡単そうに見えると思いますが

吹付する時間自体は熟練にかかればさほど時間は不要なのですが
吹付をかけるまでの下準備、また片付けの作業などの方が圧倒的に時間がかかります
毎度そういった下準備をキッチリやって頂いてる職方さんには感謝です

あとは表札などのエクステリアをつければ門柱は完成です^^