決断の時

ちょうど一年前のこの日、私は世界一の大河であるアマゾン川を蚊と戦いながら遡上していました。さらにその一年前は、自転車でアラスカの大自然をこれまた蚊と戦いながら縦断中、と見かけによらずやんちゃばかりをしていましたどうも仁田です。

さて、6月に入ってからはCADばかりでなく営業にも回らせていただいているのですが、どうも手ごたえを感じません。

先輩方が先方と話しているのを聞いていても専門用語、あるいは現場を知っていないと答えられない内容ばかりで、さすが先輩方だなぁと感じる一方で、まだまだ知識不足の自分が情けなくもあります。

それを解決する一番手っ取り早い方法は、現場に修行に行くことだと思います。

現場は最高の教科書。

しかし、職人やあしだにそんな余裕はありません。なので、今の自分に出来ることは何かと考えてみると、勉強しかないと思いました。

人よりも遅くに入ったのだから、人よりも勉強しないと追いつけるわけがない。

ただ、漠然と勉強したのでは張り合いがなく身にもつかないので、宅建試験をその第一の目標とすることにしました。

そこで血肉となった知識は自分のためにもなり、引いては会社のためにもつながるはずだと信じて。


しかし、この不景気に忙しいということは大変ありがたいことです。

これが100年もの間、お客様から愛され支えられ続けてきたあしだの底力なのでしょう。