外構のイメージパース

イメージパースの背景について考えてみました。

 イメージパースを作るとき、

そのパースの背景はいつも薄い色の青空を使っていたのですが、

濃い青の方が図面が引き立って見えるということで変更してみました。

 名称未設定2名称未設定3








確かに比べてみると、濃い青の方が締まってキレイに見えますよね。

ただ、これを突き詰めて考えていくと意外に難しかったりします。

 遠近感が出るような雲の配置、青色の具合、グラデーションのバランスなどを考慮すると、

何が一番いいのかがよく分からなくなってきます。

 山間部では山並みを、海が近いならばその背景を、というようにその現場環境に応じて変更できればいいのですが、

様々な理由からそれも現実的ではありません。

 しかし目指すところはいつも同じです。 お客様の目線に立って、

見た目にインパクトがあり、美しく、図面の特徴が掴み易いイメージパースです!

 ただ、あまりにキレイに作りすぎてしまうがゆえに、ちょこっと実物よりもよく見えてしまうこともあるかもしれませんが、

その辺りは”イメージ”ということでお許し下さーい!