緩やかなカーブを描くアールのアプローチ　西京区

門柱周りは高さや互い違いにさせて奥行きがでるように配慮しました。
乱形石は白やピンクや黄色など様々ありますが、
今回は当社得意の諏訪鉄平で施工となりました

アプローチに奥行きを持たせるために、ただ単にアールにするのではなく
道路側は洗い出しや乱形石を広く施工し、ポーチに行けばいくほど狭くなるように計画しています
人間の目は不思議なもので先端を細くすればするほど奥行きを感じることができます
これは古くからある造園の手法です
また、ポーチが門柱で隠れることでさらに奥行き感を演出できました。

綺麗に手割で張った乱形石に洗い出しの2分と3分を混ぜ合わせた
どこに出しても恥ずかしくない美しい仕上がりとなりました

門柱や塀の塗装には塗り壁やリシンではなくスタッコ吹付け仕上げ
仕上げ方の言い方は色々ありますが職人はカット仕上げと言ったり、メーカーは「押さえ」と言ったり、「凸部処理」と言ったり
様々です^^;

普通の吹付けですとリシンと言って薄く塗装された仕上げですが
当社の場合はスタッコをよく使用します
(リシンの方が安価です)

見栄えだけでいうとスタッコのほうが厚く施工されるので立体感のある壁が完成します

フェンスの背面は駐輪場となっています
表から見たときに自転車が見えないように目隠し調のフェンスを取り付けました

また門柱や袖壁には全て笠木を取り付けております
笠木は雨だれ抑制の効果があるのでオススメです

ちなみに石笠木は全てとは言いませんが雨だれ抑制にはなりません

夜間の明かりは防犯や使い勝手を良くします。
今回は表札灯とアプローチのポールライトを設置しました

お名前を出すわけにはいかないので表札は隠しておりますが
家を美しく照らし出します。