家を建てるときに見逃してしまいがちな部分。エアコン(室外機編)

建物から切り離して建築工事後にできる工事は外構だけではありません

外構以外でよく切り離されるのがエアコン工事です

ココも結構費用を抑える点よく切り離される工事です

建築工事と大手電機販売店などで結構笑えないくらいの差額が出ます

「おいおい、ハウスメーカーさん、どんだけ抜いてるんだよ」

とか思われるかもしれないのですが

同じメーカーで同じ商品で、同じ性能でも

建築関係に卸す品番と家電販売店で品番が少しだけ違います

そもそも仕入れる量が違ったりするのが大きな要因のようですが

ハウスメーカーからしてもエアコンをハウスメーカーでつけたのか

それともお施主様が業者を手配してつけたのか

品番で判断するためにわざと品番も違うようです



前置きはさておき、最近、完成した現場で、当社で施工中にお客様が手配していた
エアコン業者がエアコンを設置しておりました


その設置後の室外機がこちら


室外機の位置

室外機の位置がおかしい



おわかりいただけただろうか・・・・・


(恐怖番組風)

あ、、関係ないですが大峠はホラー大好きです
28日後とかも好きです




結論から言うと室外機の前におもいっきり遮蔽物があります

これを放置しておくと室外機からの排気がうまくいかなくて
エアコンの寿命を縮める結果になるのです。。。。

事前にエアコンの室外機の位置を相談されたときに
ここは絶対ダメといったのになぁと思いながら、
みてしまったからには、なんとかしますか!!と

でもどーやってあげようか。。。。
費用かければなんでもできますが、なるべく低コストで、安全第一でと考えた結果


ライトの工事もあるのでそこで当社の電機設備の職人に流れでやってもらうことにしました
(ブロック積んで高い台をつくろうと思いましたが結構コスト上がるし、一日では絶対終わらないので)

でこんな感じに


室外機の高置き台
これなら電機の職人の流れでできるし(余分に1名必要ですが)
1日で施工できました

これで排気も問題なく排出できます


別にブログで大きく書くことではないのですが
案外こういう部分って気がつかない部分ですし、ネットにもあまり話題にもならないですが
大切なことだなと思います

ハウスメーカーさんが施工するとこうはならないんですが
量販店でやると案外こういったことはありえることだと思います


この記事を書こう書こうと思いながら2週間以上経ってしまった大峠でした。。。