可愛くシンプルにまとめたオープンエクステリア|宇治市

新築外構のお客様でした
まったく外構の提案のないまま、足場が外れそうな時期に来社され
外構のプランを頼みたいというご依頼からスタート。

要望は門柱、庭のブロックフェンス塀、子供がまっすぐに玄関扉から降りて行かないように。
というシンプルな内容でしたが
その場で担当のプランナーがご要望を踏まえある程度の形を作りこみ、すばやくプランをお作りました

今回は、引渡しまでもう間があまりないという状況の中
叩き台→全く違ったデザイン→叩き台を昇華したプランで打ち合わせをすばやくこなしました

両サイドから上がれるアプローチには、乱形石をあしらいました。
これは当初から、当社の施工例や3Dパースを見て頂き、その結果採用となりました

石の専門の人間が貼ることで自然な、ガタツキを持たせた味わいのあるアプローチとなりました
そして駐輪場には淡路という種石を使い、建物外構とも調和する仕上げを使用

ピンコロ石、淡路、乱形石、化粧砂利など
今回は石を多様させて頂き石の表情を楽しむ外構となりました
仕上がりもこの家のハウスメーカーの工事担当者も
「いい職人さんをお使いですね」
とお褒めの言葉を頂きました

門柱にはアクセントで凹みを入れさせて頂きのっぺりとした表情にならないよう配慮し、
木目の笠木、アクセンティアという格子のフェンス、
小さなお子様も使いやすい2段手摺でご提案。
現地で吹付のサンプルも見て頂き建物に合った色をお選び頂きました
アクセンティアを選んだ理由にポーチ前、門柱横に水道メーターがありましたが
普通に木目角柱を何本か埋め込むと水道メーターに当たることがわかりましたので
真ん中、端々に埋め込むだけで格子を作れるタイプのフェンスでしたのでチョイスしました

今回の木目の色はとても建物や外構にマッチしていますが
手摺が同じメーカーで同色がなく、各メーカーのサンプルを取り寄せ、
LIXILの手摺がとても似ているということで採用

門柱前の花壇を設置し、現在は化粧砂利を撒かせて頂きましたが
後々のちょっとした植木を楽しむスペースとして使用頂けます

また、今回は縞鋼板を施工しました
通常は側溝の蓋はグレーチングを使いますが
今回のケースでは道路肩の天端と宅地内側の肩の天端に差異があり
グレーチングを設置できないという状況でしたので縞鋼板を計画しました