町並み

昨年の9月1日より京都で実施されだした
新景観政策に関わる物件が
最近、徐々に増えてきました。

主には建物の高さ、デザインの規制です。
エクステリアでもそのデザイン・植木については
規制が以前よりも増えてきたように感じています。

まず確認申請の段階で、エクステリアプランを提出し、
マンセル値による色の表示・高さ・長さ・種類等を
図面に記入してゆきます。(エリアにより異なりますが)
時によっては使用する部材のサンプルの提出を
求められるケースもあります。

そのためにもお客様との打合せも、
事前に細かく行うことが必要になってきました。
エクステリアのイメージは家のイメージより
つかみにくいものです。

色目も家がある程度できた段階で、
現地で実際に見てもらいたいのですが
なかなかそういうご時世ではなくなってきたようです。
事前にしっかりとイメージしてもらう事が
ますます大切になってきました。

その為にもイメージパース(完成予想図)は
とっても大切です。
本社のYくんに、南大阪支店のIさん。
ますます気合をいれてがんばってくださいね!

新築をする際には、エクステリアは最後の
工事になるので、建ちあがっていく間に、
あーでもない。こーでもない。と
ゆっくり楽しめるものでもあります。

私的にはその楽しみをとられた気がして、
ちょっと残念です(笑)

あと1つ。
京都もこの政策をあと30年前から進めていれば
町並みも今とは違っていたのではないかと少々残念です。