壁面緑化のアレコレ4

緑化1


















まるで緑の滝です。悪く言えば、建物が緑のゲロをしている風にも見えます。

 恐らく下垂型だと思いますが、比較的成長の遅い下垂型でここまでなるのに、

一体どれほどの時間がかかったのか気になるところです。

 国土交通省の「全国屋上・壁面緑化施工面積調査」によると、

平成18年での単年の施工規模は、平成12年当時と比べて屋上緑化は約2倍、壁面緑化は約15倍にまで増えています。

累積面積はそれぞれ10倍以上、40倍以上というデータが出ておりまさに飛ぶ鳥落とす勢い。

 美しい景観を保つ為にはメンテナンスが非常に重要になってきます。

自分で出来ることならいいのですが、業者の管理が必要なプランター・ユニット型などは初期コストだけに囚われず、

植栽の管理費や潅水システムなど長期的な費用もコストとして見積もっておくことが大切です。

 ※壁面緑化する上での留意点 ・ 躯体の強度、窓の清掃、日照条件、雨水供給、風などの環境条件

・ 剪定、間引き、病害虫、除草、潅水などの保守管理維持 ・ 果実、果汁による事故や

汚れの発生 ・ 落ち葉による落ち葉管理負荷や景観への影響 ・ 気候や風土に合わせた

品種の選定 業者に頼むのであればあまり考えなくてもいいことですが(弊社なら施工例もあり安心)、

DIY作業なら上記の留意点に十分注意して導入してください。